《コロナ禍以後》自分と向き合い自信を取り戻す方法【久瑠あさ美メンタルトレーニング】実践編
久瑠あさ美の「コロナ禍以後をいかに生きるか」Vol.6
■コツコツ型の甲斐荘に対し崖っぷち型の鈴木?
○編集部 鈴木の感想
鈴木:コツコツと進めていた甲斐荘さんのシートが、今回のzoomミーティングの招待とともに来たんですよ。
久瑠:そうでしたね。
鈴木:甲斐荘さんのをあまり見ないようにしようと思い、「あ、【過去】だけもう送ってきたのかな」と思って【現在】を開いたら、【現在】もできてて……。はっきりいって驚きました。
久瑠:笑
鈴木:で、「まさか」と思って【未来】を見てみたら、「……もう300終わってんじゃん!」と。すごく焦ったんですね。
甲斐荘:(どうせ鈴木さんは手をつけてないだろうと思って、プレッシャーをかけるためにちょっと早めに送ったのです)
鈴木:「いや、僕は大丈夫。一日でこんなのやってしまうんだから……」と思ってですね、また一日……サボったわけじゃないんですけど、何もやらずに。
久瑠:はい……。
鈴木:で、昨日の夜から始めまして、一気に終わらせました。
久瑠:はい……。
甲斐荘:(本当にやってないなんて恐ろしい……けど、一日で終わらせたのかよ!)
鈴木:それが、あのー、すっごくきつくてですね。
甲斐荘: (でしょうね。僕は計8時間くらいかかったし)
鈴木:過去編のなんか50ぐらいから実はヒイヒイ言い出して、「仕事で役に立つこと」あるいは「役に立ってきたこと」について、「 この『仕事』っていうのは定義って、どうなんだろう」とかいろいろ考えちゃったりしたんです。
久瑠:ええ。そこでね。
甲斐荘:(余裕あるな?)
鈴木:「自分が仕事に役に立ってきたこと」、あるいは仕事を通して、「向こうにいる読者に対して役に立ったこと」、あるいは「著者に対して役に立ったこと」。そうやって細分化していかないと、「役に立ったことを書き出せないぞ」っていうピンチに陥りまして。 で、何とか【過去】を仕上げました。
久瑠:はい……。
甲斐荘:(でもまだ1/3しか終わってないよ……)
鈴木:そして、「【現在】だ!」って始めたんですが、【現在】もやっぱり最初は、ぱっと思いつくものが10~20くらい出てくるんですけど、それ以降は細分化していく感じなんです。
甲斐荘:(細分化ってなんだ?)
鈴木:その「細分化」も、これまでやった実績、あるいは今やった事実よりも、だんだんと「想い」のほうに変わってったんですね。
久瑠:はい、そうでしょうね。(鈴木さんの特徴が出ていますね)
鈴木:そうなんです。「想い」とか「気持ち」ばかりを言っていて、「それが役に立つんだ」あるいは「既に役に立っているんだ」と思い込む。そんな辛さがありました(笑)
久瑠:きましたか(笑)
甲斐荘:(いやあ、辛いだろうなあ。これって、鈴木さんの潜在意識に入ったってことなのかな。本人は無自覚みたいだけど)
鈴木:【未来】編は、「未来はもう「想い」とか「気持ち」が中心なんだろう」と思って始めたわけですが、「いやいや、それで100は埋まらないぞ」と。
久瑠:うん、うん。(そんなに甘いワークを出すわけないでしょ!)
鈴木:そこからは、自分の精神分析、 自己分析、性格分析を、後から無理繰り入れていくような形で……。おそらく、先生がこれまでご覧なってきた生徒の、一番できないパターンじゃないかと、思いまして……(笑)。
久瑠:はい(いやいや、そんなこともないですよ・笑)
鈴木:甲斐荘さんが先に書いたシートを見てしまったら、流れが同じになってしまうから、見ないように見ないようにして、でもすごく気になりながら、なんとか終わらせました。
甲斐荘:ははははは(頑張ってさっさと送った甲斐があった・笑)
久瑠:「どんなこと書いてるんだろう」っていうね(笑)。お二人で実施したことでより相乗効果がありましたね。鈴木さんは「できないパターンの生徒」とおっしゃいますが、なんだかんだいって300個やってきたんだから、それだけで十分優秀ですよ!